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2017 夏
21
June
2017
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JintrickのマイクロWeb日記, 2017 春
よく考えてみたらもう夏じゃねーか。
デュラエース7800系を維持するのはしんどい。チェーンは何故か絶版でプレミア価格がついているので早々に諦め、カセットも消耗品なので価格が3分の1で性能差の殆どないアルテグラに両方共ダウングレードした。
メンテして乗り続けることはまだまだ可能だが、買い替えのために毎月1~2万円の積立を開始。フレームがイッて乗れなくなった時点ですぐに買い換える予定だが、予算はその時の積立金全てを投入することに決めた。現在26万くらい貯まっているので今すぐにでもアルミの良いヤツに買い換えることは可能だが、現バイクのフレームが後5年、いや3年も耐用してくれれば……恐ろしい予算でフルカーボン/ディスク/電動コンポのバイクを買うことになるであろう。
できれば塗装はフルオーダーできるものがいい。地味ながらオリジナルなデザインにしておけば盗難されにくくなる(と思われる)からだ。
店だが、せっかく徒歩5分の近所に超有名なビルダーが居るんだから、そこで買えばいい。Canyonでも良いんだけど、今現在は糞なラインナップしかないので却下。ま、どっちで買うかはその時に決めればいいや。
30
July
2017
TORQUE G03(スマートフォン)
を入手。俺はとにかくいろんなハードを管理するのが苦手なので、全てをスマホ一つで完結させたいという思いが強かったのだが、この機種はそれをある程度実現してくれる。
カメラアプリの「Action Overlay」という機能でバイク、スキー/スノボ、ダイビング等の動画をスピードメータ等の情報付きで撮影できるのが最大の売りだ。これを使ってサイクリング動画を撮りたいと考えている。
つまり車載カメラとして使える(
用途1
)
Googleマップなり何なりで、サイクリング時のナビゲーションシステムとしても使える(
用途2
)
ロード乗り用のアプリでスピードメーター等としても使える(
用途3
)
おサイフケータイ機能で、決済に使える(
用途4
)
当然移動時の連絡手段として使える(
用途5
)。特に自転車に乗りながら、ハンズフリー通話が可能と思われる点は魅力。
作成した(主に子供の)動画を再生して同窓会で自慢するための親バカ機器として使える(
用途6
)
アウトドア系に特化したモデルなので当然タフに作られているらしいのだが、早速昨日それを実証した。
RAMマウント
で自転車にくっつけて走行していたところ、ちょっとしたギャップを拾った瞬間に道路に
転げ落ちた
。高さこそ1mくらいだが、30kmくらいは出ていたのでアスファルトに何度も叩きつけられながら10m以上吹っ飛んだ。ところが、(もちろん外装は無事ではないものの)液晶部分、カメラ部分は全く無傷で済んだ。頑丈なバンパーが付いていて、そこにダメージが集中したようだが、全然気にならない傷で収まっている。背面カバーには猫に引っかかれたような傷がたくさんついて最初ショックだったが、この機種らしいデザインに見えなくもない。機能的には何事もなかったかのように無事だった。二度と落としたくはないが、安心感はある。
ちなみにRAMマウントから落ちたのは面倒臭がってテザーを付けていなかったのが原因。
落っこちたときの動画はその内Youtubeにでもアップするだろう。
4
August
2017
1日1食の「仙人」になってから2年が過ぎたが、実際ところは「仙人」なんかではなく、何一つストイックなことをしているつもりはない。周りが異常に見えるだけだ。何でそんなにすぐに腹がへるんだ、と。
糖質制限界隈(糖尿人が多い)では全てを血糖値で説明したがる人達により、血糖値の乱高下で空腹感が説明されることも多いが、もっとシンプルに説明できるように思う。つまり、単純に栄養不足なのではないか。「3食+おやつの人々」の食事を見ると、たんぱく質が全く足りていないように見える。
朝食:魚の切れ端(笑)と卵1個、程度
昼食:パスタに入ったベーコンの切れ端(笑)程度
おやつ:原材料の牛乳と卵に含まれる微量たんぱく質
夕食:肉の切れ端(笑)程度
ああ、なるほどこれでは脳も空腹感を作り出して、食事を促すしかないわな、ということが自明なレベルで理解できる。このように、たんぱく質を中心として食事を見てみると、なんでそんなにちょこっと食っただけで満足できるのかという謎が浮き彫りになってくるのだが、ここで登場してくる原因の一つが「糖質」である。毎度の食事で糖質をセットで「大量に」食うことにより、安い満腹感が引き起こされる。しかし必要なたんぱく質は全く足りていないので、結局すぐに空腹感(耐え難い)に襲われざるを得ない。それだけのことだ。
「このような馬鹿げた食事」は、経口摂取が不要な栄養素(糖質)を頻回、大量に処分する必要があるため、「このような馬鹿げた食事」を続けることによって、身体の恒常性を保つ機能(ホメオスタシス)が疲弊する。それにより糖尿病を始めとする様々な病を患うことになる。
加齢を経てもホメオスタシスが強力に保持される遺伝的特質を持った人々が「センテネリアン」と称され、彼らの食事がしばしば紹介されるが、認知バイアスのかかった視点でいくら彼らの食事を見ていても、真実は決して見えてこない。
6
August
2017
Fuji Absolute 20のレボシフターが糞なので、タップ型のシフター(
SL-M310
-7R)を購入、交換。
ハンドルグリップは、ドッペルギャンガーの
エルゴノミックバーエンドグリップ
に交換。Ergonという会社が最初に販売を開始したエルゴノミックデザインのグリップだが、Erogonは高価なだけでなく、グリップのゴム部がふざけているとしか思えないほど熱に弱く、すぐに溶けてしまう。
12
August
2017
子供の自転車についているリアディレイラー(Tourney)の調子が悪いので、ALTUSシリーズの「RD-310-L」という一つ上のグレードのものを注文。
今年の抱負として巡航速度35km/hを目指そうとして、でも街中ではそんなにスピードを出さないからやっぱりやめようと思った、という経緯があったが、別にできるものなら、できるようになっておいても全く損はないのであり、つまりそれは、超実用速度である32km/hを維持するのが楽になるということである。
そんなわけで35km/h、平地無風のコンディションなら出し続けることができるようになった。なっていた。
ちょっと車の流れに乗っていたほうが安全かな、というシチュエーションでは、45km/hくらいをある程度維持できるようにもなった。無意味に追い越しては、またすぐに信号で抜き返されるヴァカドライバー達の無駄なプレッシャーを受けることが少なくなった。ロードレーサーで走るストレスが減ったとも言える。
また結構向かい風が吹いていても25km/hを下回ることは稀であり、つまりロングライドを計画する上での計算が少し楽になった。
さて俺に何が起こったのか。脚力が上がったわけではないし、心肺機能がアップしたわけでもない。要はただ単にペダリング技術が向上したようだ。
これまでは、ダンシングで坂を登っている最中は問題ないのに、登りきった後にダンシングを継続しようとすると、脚に一気に乳酸がたまるような感覚があったりなかったり、平地でも加速する際に脚を消耗する感触があったり、あるいはなかったりで、何故そのような違いが出てくるのか理解に苦しんでいた。わかったのは、ケイデンスの変化に伴って、効率の良いペダリング、踏み込みのタイミングがズレていたということだった。どのようなケイデンスの変化に対しても常に踏み込みのタイミングを変えない、逆の言葉で言い換えると、ケイデンスに応じてペダリングのリズムを変えることが重要だということだった。そして「円を描くように回すペダリング」などというのは全くの妄言、あるいは、すでに正しいペダリングができている人がさらにその上を目指すために意識しなければならないことを示した言葉である……ことに気付いた。
ケイデンスに応じてペダリングのリズムを変化させる。当たり前といえば当たり前だし、自分ではそのようにしているつもりでいたが、そうではなかったということだ。
どこかで「0時から踏み込め」などと指導している動画を見たことがある。それでも速い人は速いのかもしれない。しかし俺は到底支持できない。そんなところから踏み込んでいたら、俺の場合あっという間に乳酸が溜まって脚が燃えつきてしまう。
感覚としては3時くらいがピークになるように踏み込む。すると全く疲れ知らずで回し続けることができるイメージだ。ダンシングをしていても、脚は全くといって良いほど疲れない。まず間違いなく腕のほうが先に悲鳴を上げるのがダンシングの常だ。だからドロハンの特性を利用してポジションを変え続けることによって、相当に長い時間ダンシングの高出力の恩恵をうけることができる。結局は、最初に音を上げるのは心肺機能のほうということになるが、俺は割と心肺機能には自信があるので、こちらが限界になるのはスプリントのような漕ぎ方をした時だけだ。疲れるからあまりやらないが、通勤(10km)程度なら終始ダンシングすることもできる。
まあ、とにかくロードレーサー楽しいねって話だ。
そして多分29歳から自転車に乗りまくっていたためか、老化の進み方が周囲より遅いようだ。今日、30年ぶりの同窓会に出席して肌で実感した。女性たちは美容に気を使っているからか(あるいは化粧をしているからか)それほどの加齢は感じないのだが、男性陣の老け方と言ったら、もう少しで誰が誰だかわからないレベルだった。まあ、中年太りや薄毛というというのもあるかね。何れにせよ、何か取り残されたようで寂しい思いしきりだった。できれば見た目的には連中と同じような感じに変化してから会いたかったという。浦島太郎の気持ちをほんの少し理解した感じだ。
だが健康的には「変化」したくないものだな。できるだけ長く趣味の幅を広げていたいからね。
25
August
2017
ヨドバシ.com - シマノ SHIMANO Y62098030 [インナーケーブル・エンドキャップ 1.2mm 100個入り] 通販【全品無料配達】
なぜかこういう小物が自宅の在庫になかったので補充。仕入先はヨドバシ一択というケースも割りと増えてきた。
先日、リアディレイラーRD-310-Lを子供の自転車に組み付け完了。小径車で同じ作業を経験済みだが、今回はチェーン交換の必要がなかったためテンションプーリーをばらして、チェーンを切らずに交換してみた。特筆なし。
子供の脚力に応じて、ギア比をどうやって変更していくかについては考えておきたい。
下りで踏むギアは必要ないという前提で考えると、フロントシングルかつ登れるギア構成が良い。平地無風をトップギアで巡航するようになったらチェーンリングの歯数を上げる感じで調整していけばいいのかも。
子供自転車用の謎クランクだから、そんな都合の良いパーツがあるかどうか。
1週間の目標走行距離を250kmに設定してスマホで管理している。先週、雨ばかりで160kmしか走れなかった分、今週はたくさん走りたい。金土を残して後60km。
今日明日にできるわけではないが、「カスタム・プレミアム
フライデー
」を作って
金曜
の午後に退勤後そのまま山に向かい、食べ放題でエネルギーを補給。翌日ヒルクライムを満喫して帰ってくるというのはどうだろうか。あくまで今後の話としてだが。
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