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2023 夏

5 June 2023

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  2. 6月3日土曜日。河口湖駅近くの宿で布団にくるまりながら考えた。隣の部屋の中国人がうるさくて寝れないんだもん。
  3. 自分自身を知るための内省をやった。
  4. かつて名づけをしたことがある。「逃げる者」と。
  5. しかしこれは一時的かつ一片の事実ではあるものの、包括的に自己を表現するものではない。
  6. そもそもまず、自己という言葉を再定義してみると、要するに根源的な渇望のことである。そのような意味で使っている。
  7. ここで言われている「才能」という概念に近い:【要約】世界一やさしい「才能」の見つけ方① 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド【八木仁平】 - YouTube
  8. 「才能」としてしまうと、経済的な付加価値に関係するか関係しないかという評価軸にさらされるので、「自己」でいい。
  9. 俺が誰に頼まれるでもなく、気づいたらやっていること、どうしようもなくやらざるを得ないことは「布団にくるまって深く考えること」だ。何を?
  10. もちろん「考える」対象は様々なわけだが、本質をあぶり出してみると、それはすべてこの世界に対する違和感についてであった。
  11. この性癖には、遡ってみると高校卒業前後から30年くらいの歴史がある。
  12. 人間社会を(一時的に)成立させている前提には、醜悪な事実、「不都合な真実」が山ほどある。なぜ、なぜ周りの人はこんな馬鹿げた事実を知りながら楽しそうに毎日暮らせるのか、不思議で不思議で仕方がなかったのだ。あの当時グレタ・トゥーンベリが登場していたら、きっとシンパになっていたに違いないw
  13. 高校生だった俺は当然割り切ることができず、反吐が出るほど世界が嫌いであった。人類のせいで地球が「糞」まみれになって人類も動植物も滅びる未来が確約されていて、自分が年を取るころには現象としてどんどん顕在化してくるのだろう。たまらず自分の生活との折り合いをつけるために非現実的な世界、音楽やゲーム、アートの世界に逃避し続けた。
  14. 社会にさらされ20年も経つと色々適応してきて、この世界に対する好きとか嫌いとかの感情は蒸発して消えてしまったが、違和感と性癖は残り続けた。むしろ20年間、胎内で発酵が進み、自分自身を形づくっていっただろう。布団にくるまって深く考えるという行動自体が、発酵をさらに加速させる。
  15. その結果出来上がっているのが、現在の俺だ。
  16. 諸々の 違和感の正体を暴き、真実を掴む こと。これこそが、俺が30年間誰に頼まれるわけでもなく、気づいたらやっていること、そしてやらざるを得ないほどの根源的な渇望であった。
  17. 「汝自身を知れ」に一歩近づけたかもしれないな。
  18. この根源的な渇望を満たすものであるかどうかを、自分の人生のありとあらゆる選択基準、行動指針の根っこに据えてやれ。自然にやれている場面もあるだろうが、もっと意識的にやってやれ。そうしたら、世界は糞かもしれないが自分の人生はとても愉快なものになるのではないだろうか。
  19. 少なくともまあ、自己覚知のための強烈なメソッドになることは間違いないだろう。

7 June 2023

  1. ベーキングソーダ(重曹)とベーキングパウダーとの違いを徹底検証! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」によると、ベーキングパウダーとは重曹(炭酸水素ナトリウム/ベーキングソーダ)に酸を加えたものとのこと。
  2. 炭酸ガスが発生すると生地が膨らむというわけだ。
  3. だったら別にベーキングパウダーを使わずとも生地が酸性であれば良いということになる。クエン酸やレモン汁、酢などを生地に混ぜ込んで試してみよう。

15 June 2023

  1. Torque G04が4年たってくたびれてきたので、Pixel 7aに鞍替えした。ゲームをやらないので基本性能は十分だが、GUI、とりわけランチャーが足を引っ張っている。
  2. デフォルトのランチャー「Pixel Launcher」があまりに不自由なので、ホームアプリをMicrosoft Launcherに変更してみたのだが、これがとても良い。
  3. Pixel LauncherはタップするとGoogleカレンダーが起動する日付ウィジェットが固定で左上に配置され、カスタマイズできない。俺は日付じゃなくて時間が見たいので標準の時計アプリのウィジェットに置き換えたいし、タップしたときは時計アプリが起動してほしいのに。だって認知機能に衰えがない限り今日の日付なんて確認しないでしょ滅多なことでは。時計アプリだったら目を凝らせば日付も読める。これくらいでちょうど良いんだよ。
  4. Pixel Launcherは画面の下部に検索ウィジェットが固定で配置され、こいつで検索するとGoogle謹製のブラウザが立ち上がる。だが広告を素通ししてしまう糞ブラウザだ。昨今は広告を弾かないとコンテンツだか何だかわからないウェブページが乱立していて、分かっていたとしてもタップをミスって広告を開いてしまうと時間を大幅にロスしてしまう。
  5. Pixel Launcherはホーム画面の上部20%くらいには何も配置できない。先述の日付ウィジェットが鎮座しているだけだ。マジで謎の仕様。通知がそのスペースに収まるのかな?w
  6. とはいってもその他は問題ないと思っていた。ところがMicrosoft Launcherを使ってみたら上記の問題がすべて解決したうえ、さらに他の部分でも便利で使いやすくなってしまい、Pixel Launcherの欠点がどんどん浮き彫りになってしまった。
  7. Microsoft Launcherは、アプリドロワー、要するにアプリ一覧の表示が素晴らしい。画面右端を上下にスライドすると現在表示されているアプリ名のイニシャルが表示されるので、とても探しやすい。検索窓を使うまでもなく、スライドするだけで簡単にアプリが探せてしまう。極端な話、アプリの名前さえ覚えていればアプリドロワーだけで十分使い物になる。この優秀なアプリドロワーをうまく活用してやると、使用頻度の少なめなアプリはアイコンを配置してやる必要がなくなり、よく使うアプリのアイコンの割合を大幅に増やすことができる。
  8. Microsoft Launcherを使うなら、まずアプリドロワーの操作に習熟すべきだ。これでどんなアプリでもさっと開くことができれば、本当にストレスなく端末を使うことができるようになりそうだ。
  9. あと変更したのはIMEだな。デフォルトのGboardを我慢して1週間ほどそのままにしていたが、使いづらすぎでマジ意味わからん。Google日本語入力が先代のTorque G04から自動で引き継ぎインストールされていたので、変更せざるを得なかった。Gboardに統合されますみたいな警告がでるのだが、冗談じぇねえよ。日本のローカルスタッフは無能か。常に小文字なので日本語入力なのか英語入力なのか分からねえし、すげー頻繁に使う記号(エクスクラメーションとか)が配列に存在しない。糞だろ。設定で変更できるのだろうか。だったらごめんねw

  10. パンケーキの研究が捗っている。
  11. 別にレモン汁を入れても入れなくても重曹で同じように膨らむような気がする。タネがもともと酸性なのかもしれないな。
  12. そもそものところ、パンケーキに重厚な厚みを出すためには重曹(≒ベーキングパウダー)はそれほど重要ではないことが分かった。何と言っても大切なのはタネの粘度であり、フライパンに落とした時の厚みだ。タネがだれているとフライパンに落とした時に否応なしに横に広がってしまう。一方で高さの出るパンケーキは、タネの粘度が十分に高くあまり横に広がらない。もちろん重力にはあらがえないので、セルクルなどの型を使わない限り、タネをどんどん投下すれば広がってしまうわけだが、1回目の投下からわずかに時間をおいてから2回目の投下を行えば、1回目のタネの上に積み上げることが可能で、プロはこうやって高さを出している。
  13. そして火力が重要だ。家庭用の雑なコンロではとろ火の調整が難しく、フライパンを適切な温度にキープできないことがある。これがパンケーキをきれいに成型しきれいな焼き目をつけるのを難しくしている。

21 June 2023

  1. パンケーキの研究が続いている。
  2. 火力の調整がうまくいった。ガスコンロに魚焼き器用の網を乗せてわずかに高さを増したところ、焼き色がきれいにつくようになった。
  3. ダイヤモンドコートのフライパンとはいえ、最初20秒くらい中火で熱しておかないと、フライパンの温度が中央に偏りすぎてしまうようだ。
  4. 毎度絞り袋を使うのは面倒くさすぎる。かといってプロのようにきれいにタネを落とすのは、多分不可能だ。それはタネの粘度が異なるからで、小麦粉をほとんど使わず、おからパウダーやプロテインがメインであり、その内容についても栄養価やコストを第一に考えた構成になっており、日々変わりうるからだ。ゆえに、おたまを使って毎回安定した円を描くことはできない。
  5. 毎回形を安定させる唯一の方法などないが、粘度に応じて臨機応変に方法を使い分けていくことはできる。
  6. まず、十分に粘度が高い場合は手捏ねによる成型という方法が成り立つ。これができれば一番簡単だろう。手にココナッツオイルを塗っておくことを忘れないようにする。
  7. 一番難しいのが、手捏ねはできないが、お玉からは簡単に落ちてくれないような微妙な粘度。この時は重曹によるふくらみを少し犠牲にして、十分な粘度に到達するまで攪拌を続けることだ。そして手捏ねで成型する。おたまでふるい落とすとビジュアル的に必ず失敗する。
  8. お玉から割とギリギリ素直に落ちてくれる粘度の場合、タネをフライパンに落とすと勝手に円形に広がってくれる。この広がりを利用して成型するのだが、高さを出すためにはこれを2段階で行わなければならない。
  9. お玉から流れ落ちるような粘度の場合は、どうにもならないのでフライパン全体に広げて巨大なオムレット風にしてしまうしかない。おからパウダーの量によっては、タピオカ粉を使っていない場合、半分に折ったときに裂けてしまう確率が高い。
  10. 牛乳が10cc違えば粘度がまったく違ってくるところが恐ろしい。しかも後から追加すると粘度が下がりにくくなるし、かといって最初から多いと、突然液体のようになってしまうのだから質が悪い。
  11. ソースのバリエーションも増えた。冷凍フルーツを使った自作ピューレを数種類、キャラメルソースやメープルシロップを用意し、7分立てのホイップクリームをベースとして味を楽しむ。
  12. ホイップクリームにはそれほどコクが必要ない。やはり牛乳ホイップを簡単に作れるようになっておくことが望ましい。

22 June 2023

  1. Microsoft Launcherの話。ホーム画面から左にスワイプすると「概要」「ニュース」のページが表示される。ニュースは使い物にならないが、「概要」にはガジェットを並べることができる。カレンダーやToDo、Keepメモのガジェットを入れておいた。

23 June 2023

  1. ChatGPTに助けられていることNo.1は、正規表現の作成かな。
  2. パンケーキのほうは、仕上がりにこだわり過ぎたあまりだんだんサイズが小さくなり、見た目で満腹になるという本来の目的からちょっと逸れてしまっている。
  3. ここは少し水分を足しつつ2枚ではなく1枚にして見た目を巨大化していきたいw

29 June 2023

  1. ドリップ珈琲の淹れ方について真実を掴んだ。
  2. 我々のような庶民が買えるまともな豆といったら、せいぜい無印良品くらいだ。その前提での話。
  3. 実は、中品質な豆についてはプロの技術を真似しても全く美味くならない。
  4. 中品質な豆の場合、①高温、②短時間、③全ての湯を豆に通過させる、 この3点を守らなければならない。沸騰したてのお湯を使い、蒸らし時間は5秒程度、お湯の注ぎは挽いた豆の高さを超えてはならず、したがって湯は少しずつ、何回にも分けて注ぐことになる。大体1分で抽出は完了する。
  5. 豆の量はすごく少なくていい。6gくらい。一般的な計量カップの6割くらいの量だな。1杯につき10gも豆を消費してられるかってんだ。
  6. それでも(感動の味にはならないものの)、コスパとしては「最強」だと思う。ドリップ歴は20年になるが、豆の量は少なくて済むし、1杯を素早く淹れることができて、かつ雑味少なく美味しさを感じることのできる珈琲を飲める。スペシャルティコーヒーなんかは特別な日に飲めればそれでいいだろう。
  7. 低品質な雑味の酷い豆については、何も書くことはない。そんなものは飲まないほうがマシだからだ。ちょっと違う飲み物にはなってしまうが、インスタントコーヒーでも飲んでいた方がマシだろう。

30 June 2023

  1. ついにパッケージ写真のようなホットケーキを、プロテイン、おからパウダー入りの粉で焼くことに成功した。
  2. タネの粘度はお玉からギリギリ流れ落ちる程度。ぼたっと落ちるのではなく、ぎりっぎりで流れる感じの粘度だ。
  3. ホットプレートを使う。フライパンではだめだ。正確に言えば家庭用のコンロがだめ。火が均一に入らないので、焼き色とふくらみが均一にならない。2~3枚を同時に焼くためにも、ホットプレート一択。
  4. ひっくり返すタイミングが重要。タネの表面がまだ液状になっているうちに、できるだけ早く返したい。なぜなら、返した瞬間に厚みが均一になるようにフライ返しで成形する作業が必須だからだ。タネの表面が固まってしまったら、厚みの成形ができない。ひっくり返すタイミングは、フライ返しが入るようになった瞬間を狙う感じでやる。温度は100℃くらいにキープしたいが、うちのホットプレートは保温が80℃で、最低温度が140℃なので、140℃に到達したら油を敷いて80℃に設定を下げて1分焼き、そこから140℃に設定を挙げてさらに1分焼く。
  5. ひっくり返したら、厚みを均一に整えるためフライ返しで中央を1mmくらいへこませるつもりで押しつける。これをやらないと中央ばかりが盛り上がるう円盤みたいな形になってしまう。
  6. 蓋をして、80℃で5分焼いて出来上がり。温度が低いので、蓋をしないと中まで火が通らない。このとき水は不要。タネからでてくる水蒸気で十分。これより温度を高くするときつね色ではなく、焦げ色がつく。

1 July 2023

  1. 4年毎に発作的にFC版DQ3がやりたくなる。「ゆ、ぶ、そ、ま」でスタート。
  2. 気付いてみると、全プレイ通じてギガデインを一回も使わなかった。考えてみれば闇の衣をはいだゾーマになら使うタイミングもあったかもしれないけど、それ以外使える場面ってあるのかな?
  3. 今回は、魔法使いがLv.20で、「け」に転職させた。ランシールイベントとおうごんのつめ拾いを一人でやらせてレベル差を埋める。
  4. 終盤、「そ」が役に立たんので、しあわせな技を使ってLv.70まで育ててMPを460くらいまで上げ、「せ」に転職させた。遅さを活かして賢者の石を使わせたり、ピオリムを唱えさせる。
  5. 「ぶ」は最後までそのまま。終盤、一瞬だけ立場が微妙になるけど、終始活躍した。
  6. 「ゆ」はロトシリーズを揃えるまではずっと微妙の人だった。器用貧乏感がすごい。
  7. 最終パーティは「ゆ、せ、ぶ、け」。
  8. さっきゾーマ戦を終えたのだが、ひかりのたまを持って行くのを忘れた。「ゆ」のレベル48。他のメンツは転職組が多く、まだ満足に育て切っていないので不安だ。
  9. 「そ」→「せ」に転職したエルシトが死んだ。賢者の石要員なのでちとヤバいかなと思ったそのターンで撃破。まあまあスリルがあったかも。
  10. 成長限界値の表がネットに転がっていた。30数年目にして初めて知ったのだが、HP/MPって、たいりょく/かしこさ の2倍値に2を足していれば十分ではなかったんだな。たいりょく/かしこさを限界値に到達しないようにして、レベルアップ毎にHP/MPに+2のボーナスを得ないとベストな成長ではなかった。
  11. アタッカーのHP辺りがこの罠にかかりやすい。たいりょくの限界値は4くらいしか増えていかないのに、成長パターンは+12とか。一瞬で限界値を超えて次のレベルアップではゼロ成長。ゼロ成長の分だけ、HPは2ポイント損する。だがそこまで吟味するのは現実的じゃない。
  12. HPはともかくMPは損した分を種で取り返せないので、魔法使い系はかしこさの成長でこれをやらないよう、慎重な吟味が必要。
  13. 今回のプレイで得た知見はこんなとこ。
  14. 終わってから気づいたのだが、マホカンタした対象にマホトラをするとMPが大回復する現象って、対象が味方でもいいのか?
  15. 気になるので試してみたが、マホカンタ使いが一人しかおらず、自分にやっても魔法は反射しなかった。
  16. 検証用にさざなみのつえでも取りに行くか。

  17. アークマージを狩ってさざなみのつえを手に入れ、まほうつかいを作って使わせ、そいつにマホトラをかけてみたが、普通に反射されてMP減った。

8 August 2023

  1. 職場の窓際おじさんが「スマホが脳を破壊する」という本を手に取っていた。
  2. 直観で俺は「ああ、確証バイアス発見」と思ったが、一応その本の内容を調べてみることにした。
  3. 『スマホが脳を「破壊」する 』が本当に伝えたいことにみんな気づいてないから著者の代わりに書くわ - さおとめらいふ-魚住惇のブログ
  4. うん、内容的にも著者自身が確証バイアス統計マジック因果関係無視の3連コンボで書いた本だということが分かり、ああ、やっぱり確証バイアスだった。と思ったのであった。
  5. 加齢とともに進行するものの、防ぎようのあることトップ3。1.身体の柔軟性低下。2.認知バイアスの拡張。3.糖質過剰症候群の発症。

28 August 2023

  1. PowerPointで、スライド番号の分母をスライドマスターで定義していたんだけど、同期してくんないので更新が非常にめんどい。
  2. でも気づいてしまった。文字列置換でやった方が速い
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