この時医学界と製薬業界は「病気と思われていなかったものを病気と断定し、治療で治せると宣伝すれば大儲けできる」という成功体験を得ます。ワキガの次に目をつけたのが足白癬で、突如、医学の表舞台に躍り出た足白癬の治療薬は飛ぶように売れたそうです。
サプリメントなどで耐酸性のカプセルになっている場合は、できる限り速く胃を通過できるように空腹時の摂取が勧められます。
確かに、食品メーカーも試験は行っています。例えば100名の方にヨーグルトを食べてもらって、60名の方に良い効果がみられたとします。それをヨーグルトを食べていない人たち100人と比較すると、確かに統計学的に有意に良い効果があると言えます。しかしヨーグルト摂取群でも、100名中40名の人には効いていないわけです。消費者の立場からすれば、大切なのは自分がそのうちの良い効果があった60名に入るのか、効果がなかった40名に入るのかですよね。
腸内デザインで病気ゼロ社会を目指す!山形県鶴岡市のバイオベンチャー企業「メタジェン」を訪問しました! | 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION
「一般の人に、腸内でこの菌が好む食品成分を摂ってもらったところ、8週間でこの菌が増えて運動後の疲労感が有意に下がり、10kmの自転車走のタイムが約10%速くなるという結果が得られました」
追熟とともにスクロースが減少し、グルコースとフルクトースが増加することがわかった。また、微量に含まれるソルビトールは減少し、オリゴ糖は増加する傾向にあった。
一方、白筋が減ったってFTPは落ちません
ヒルクライムにはこっちが重要なんです
体が脱水状態に陥っていると、大腸での水分の吸収が強く起こり、便の材料となる水分まで吸収されて、便の水分が不足してしまいます
『残便感が続くのは便秘?主な原因と解消方法を紹介 | コラム | 便秘解消!| 酸化マグネシウムE便秘薬|健栄製薬』より引用
インスリン分泌細胞は、連続して繰り返し刺激することで、インスリン分泌量が増えるという箇所。プライミング効果というらしい。
1962年のわが国の疫学調査によれば、ステロイドを投与された疾患群628例のうち糖尿病発症は46例の7.3%と報告されています。ステロイド投与量に応じた発症頻度の増加もありますが、発症には投与期間との因果関係が強く、90日投与で66%に、300 日投与では94.2%に発症しています。
現実に、カロリー計算では説明のつかないことも多いです。というエネルギー保存の法則を否定する例の仕草登場。頼むわ医学博士~w
「糖質制限すると低血糖になる」と曰われている和田先生、脳味噌のお味噌が腐っているようです。アホというカバかというか無知というか・・・。 このバカ先生は肝臓で糖新生が常に行われているので低血糖になりようがない、という生理学の基本中の基本をご存知ないらしい。アホ丸出しです。 こういうアホ医者の息の根を止めるために、糖質制限派の内科の先生は総力を上げて糖質制限の内科学書、専門書を執筆すべきです。あなた達が一般書ばかり書いて専門書を書かないもんだから、こんなバカ医者、アホ栄養士が跋扈するのです。
『新しい創傷治療:更新履歴』より引用
果糖の代謝のほとんどは小腸の細胞で行われており、最初小腸に存在するケトヘキソキナーゼ(Khk)によりリン酸化されて下流の経路に流れることを明らかにしている。実際Khkをノックアウトすると、果糖はそのまま門脈を通って肝臓に行く。すなわち、小腸は果糖が直接肝臓に行くのを防御する働きがある。
ただ、この処理能力には限界があり、このレベルを超えると肝臓に直接入って、肝臓で代謝されるようになる。また、一部は腸内細菌で代謝されるが、腸内細菌の代謝物で直接体に影響するのは短鎖脂肪酸と想像している。また果糖を前もって摂取しておくと、G6Pcの発現量が変わり、より高い果糖を小腸で処理できることも示している。
『2月18日:果糖の代謝すらわかっていなかった(2月6日号Cell Metabolism掲載論文) | AASJホームページ』より引用
ブスト氏らは、健康な人とPEMのある新型コロナ後遺症患者では、エネルギーをつくる能力に差があることを発見した。一つは、患者における「酸化的リン酸化」の能力の低下だ。
寝る前に糖質を食ったら太るとか、運動する前に食って運動で使えとか書いてましたが、持久系競技者には全く当てはまりません
糖質は運動する2時間以上、できれば前日に食って筋グリコーゲンとして蓄えておいて使うもの
寝る前に糖質をガッツリ食ったって、グリコーゲンとして蓄えられる場所が筋肉に残っていれば一切脂肪には変わらんのです
そもそも、「辛い」と感じるくらいのレベルの空腹というのは、肝グリコーゲンの減少に起因していることが多い。だから俺は、1日3食+間食でなければ満たされないような異様な空腹感は、肝グリが減りやすいからだと強く推測する。なぜ肝グリが減りやすいのかといえば、運動をしているのでなければ、脳がブドウ糖を食いまくるから、としか考えられない。400kcal/日ということで、そのほとんどすべてをグルコースで賄うのだとしたら、丸1日で肝グリは完全枯渇だ。
Numbers don't lie. Liars use numbers.
食物繊維とは、胃腸酵素が消化しない食事中の栄養素を指す。適切に表示されていれば、食物繊維は血糖値やインスリンを著しく上昇させることはなく、大腸内で発酵するはずである。最近、低炭水化物製品が市場に出回っているため、消費者は、これらの成分が血液パラメータに影響を及ぼし、食物繊維に該当するかどうかに関する十分な知識がないまま、これらの様々な食物繊維を利用している。本研究の目的は、健康な若い男女を対象に、イソマルトオリゴ糖(IMO)の摂取が、水溶性コーンファイバー(SCF)の摂取と比較して、血糖値、インスリン、呼気水素反応に及ぼす影響を検討することであった。一晩の絶食後、9人がプラセボ(PLA)、IMO、SCFのいずれかを25g摂取した。呼気水素は、90分、120分、150分、180分において、IMOおよびPLAよりもSCF条件下で有意に高かった(p<0.0001)。血中グルコースとインスリンは、30分後にIMO条件下で、SCFまたはPLA条件下と比較して高かったが(p<0.0001)、これらは互いに有意差はなかった。これらのデータから、IMOは食物繊維ではなく、 消化の遅い炭水化物として研究されるべきであることが示唆される。
通常の食事(糖質60%程度)では、ケトン体濃度0.1mM(1L中に0.1ミリモル)でブドウ糖100%、糖質制限時はケトン体濃度1.0mMでブドウ糖70%・ケトン体30%、数日間の絶食後にはケトン体2.5mMでブドウ糖50%・ケトン体50%、ケトン食ではケトン体濃度5mMでブドウ糖30%・ケトン体70%のエネンルギー源比率になる。
ホモ・サピエンスは、20万年ほど前に出現して以来そのほとんどを飢餓にさらされてきました。飢餓の状態においてこそ、ホモ・サピエンスはケトン体の供与を増やすことによって酪酸菌を優先的に保護してきました。その見返りとして酪酸菌は酪酸を大量に大腸管腔内に供給し、氷河期をホモ・サピエンスと共に乗り越えてきたと考えられます。
『酪酸菌とヒトはケトン体を介して共生関係にある〜大腸管腔内のケトン体濃度が高いことを発見、仮説を提唱〜東京工科大学応用生物学部 - 大学プレスセンター』より引用